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2017.08.05 Saturday

「弁護士さんの上手な活用法」勉強会

 障害をもつわが子たちが日々生活していく中で、トラブルに巻き込まれる可能性はけっして少なくありません。年齢も30代後半から20代と社会的には“大人”であり、その場で謝罪して済むことばかりではなくなってきているように感じます。
 では、当事者同士で解決できない場合やこじれてしまった場合どうすればよいのでしょうか。

 そのような時、真っ先に思い浮かぶのが弁護士ですが、弁護士と聞くと敷居が高く、相談するのをためらったりしがちです。そこで今回、一般社団法人東京TSネットの山田恵太弁護士に「弁護士さんを上手に活用するには」についてお話を頂きました。

 

 

 

 東京TSネットの活動には以下の3つの大きな柱があります。
(1) 更生支援コーディネート

福祉的支援が必要と思われる被疑者・被告人に関して支援を行う活動。更生支援計画や更生支援コーディネートにより支援内容を本人、弁護士、支援者間で共有することで具体的な支援につなげるとともに、司法の立場にいる人に障害の特性を理解させ、福祉的支援の確立が再犯防止につながることを立証)
(2) 定例会・事例集の作成

身近なトラブル事例について、司法、福祉などさまざまな立場・視点から検討・解説。加害、被害ともに掲載されており、東京TSネットのホームページで公開されている
(3) 出前講座の実施(個別ケース支援をするにあたって地域との繋がりの重要性を意識して実施)
 そして、
 ● ネットワークによる切れ目のない支援
  ・各分野が連携し合い、地域における有機的なネットワークを構成する
  ・各分野が相互理解をし、丸投げ・抱え込みをしない
 ● 本人中心の支援
  ・あくまでも主体は「本人」
  ・常に「より制限的でない方法」での支援を考える
 ● 十分な専門性をもった支援の実現
の3点を目指して活動されているとのこと。
 まさに「トラブル(問題)をシュート(解決)する」!このような専門家の方々が集まった団体の存在は大変心強く感じます。

 

 様々な事例を交えながら、子どもに対する私たち保護者の心配ごと、また弁護士さんへの依頼のしかたなど聞きたいことをしっかり汲んでわかりやすく話していただき、大変満足度の高い勉強会となりました。

 参加者からは以下のような感想をいただきました。


・お話の中の「事例」が我が子にも起こり得る身近なものばかりで、大変参考になりました。その相談過程・予後に亘る山田先生の対応のきめ細かさや温かさに感動しました。
・「意思決定支援」のお話はとても耳が痛かったです。母である私が考えることが息子にとって最良であるはずという発想で「無理強い」とまではいかなくても、提案→誘導を繰り返してきたと反省しました。
・「愚行権」という言葉に目からウロコでした。幼いころから失敗した時には「こうすれば上手くいく」ということを教えようとしてきましたが、ついつい大きな失敗はしないように「先回り」ばかりしていたことに気が付きました。

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