本人向け勉強会「スマホ・ケータイ安全教室」
連日のように携帯電話やスマートフォンに関する様々なニュースを目にします。
子どもたちも日常的にLINEやFaceBookなどをごく当たり前のように利用していますが、
「大丈夫かな」「危ないな」と思うことも。
そこで今回、NTT ドコモの田中さんに講師として来ていただき、その利用における危険性、
またトラブルに巻き込まれないようにするためにはどうしたらよいのかについて学びました。
「個人情報公開のリスク」「情報の転載・SNSへの軽率な投稿」「不正アプリ・歩きスマホ」の
3事例について、スライド学習によってわかりやすく説明していただいたあと、再現ドラマを見て
より理解を深めました。
不用意な書き込みで人を傷つけてしまったり、危険な目にあったり、また場合によっては大きな
事件や犯罪につながったりするということを子どもたちも理解した様子でした。一緒に参加した
保護者からも「危険性を分かりやすく再認識させてもらい、勉強になった」との感想がありました。
本人向けマナー勉強会(第2回)
まず参加者が自己紹介をした後、前回学習した「プライベート」と「パブリック」の違いは何だったか?について参加者に尋ねました。いろいろ出たものの、きちんと答えられる参加者はいませんでした。やはり繰り返し学習していかないとなかなか身につかないようです。
そして、前回同様スライドの写真を見ながら、再度「プライベート」と「パブリック」の違い、そこでしてもよいこと、してはいけないこと、姿勢、身だしなみなど、様々な社会マナーについてそれが×か○かで答えていきました。また「知らない人に声をかけられたら?」については、「無視する」、「はっきり断る」、「逃げる・離れる」、「相談・報告する」ことの大切さについて確認しました。

第2部のロールプレイはまず前回の復習として「待ち伏せする・しつこくする」、それに加え新たに「お金の貸し借り」、「何度も電話する」、「連絡先を聞く・教える」の4本を行いました。いずれも前回同様、ボランティアさんが「悪い例」を演じ、山本氏と参加者が「何が悪かったのか」、「どうすれば良いのか」などを討議、次いで同じメンバーで「良い例」を演じ、その「良い例」に今度は会場から一人参加して再度演じました。

今回のボランティアは流山高等学園の3名の先生方がお引き受けくださいました。さすが先生、人前に出ることに慣れていらっしゃるからでしょうか、迫真の演技に加えアドリブがポンポン飛び出す楽しい雰囲気に、会場が笑いに包まれる場面もありました。
今回もとてもよい勉強会になりました。
本人向けマナー勉強会(第1回)
まず本人参加者全員が自己紹介をした後、いよいよ講義が始まりました。「パブリック」「プライベート」の違いや身だしなみ、姿勢、食事の時のマナーなどについて、写真を多用し分かりやすくしたスライドを使い、講義が進みました。講義と言っても山本氏が一方的に話すのではなく、参加者自身に考えさせるよう終始問いかけをし、やりとりをしながら進む形式で、普段発言をしないようなお子さんが積極的に挙手をしたり答えたりしている様子に驚きました。

5分の休憩を挟み、後半はロールプレイです。子どもたちが普段の生活の中でついやってしまいがちな事柄のなかから、「職場での言葉使いや態度」「待ち伏せする・しつこくする」「一方的に話をする」「プレゼントを要求する」の4事例について行いました。
ボランティアとして協力してくださった植草学園大学・淑徳大学の学生さん4名が悪い例を演じ、それを見た後、山本氏と参加者が「何が悪いのか」、「どうすればよかったのか」について議論しました。次いで、ボランティアさんが「どうすればよかったか」を踏まえ「良い例」を示した後、会場参加者の中からも一人がロールプレイに参加して「良い例」を演じました。

何度も練習してロールプレイに臨んでくださった学生ボランティアの皆さん。そのリアリティ溢れる演技とパワーに、どんどん引き込まれる参加者たち。意見も活発に出し合うことができ、とてもよい勉強会になりました。
※植草学園大学のホームページにも当日の様子を掲載いただいています → ※
本人向け勉強会「携帯電話やネットのトラブルから自分を守る」

本人向け「災害時に自分を守る」勉強会





卒業生・在校生向け勉強会
テーマはお金の使い方。

僕は計画的にお金を使うことが苦手です。
どうすれば計画的にお金を使うことができるか、を勉強しました。
お金がないときは外食しないで自分で料理を作る、カード類の使い過ぎに注意する
などいろいろなルールを、シールを使ってシュミレーションしたりしました。

計画的にお金を使えるように頑張りたいと思いました。
「お金の管理を学ぶ」勉強会
流山高等学園において「おたふくけん」による卒業生・在校生のための「おかねの学校」が開催されました。講師はおたふくけん代表の小野由美子氏が務められそのほか3名の講師が参加されました。
内容は、おかねの「ものさし」、おかねの種類、電子マネーって知っている?、ケイタイ、上手に使っている?、消費者トラブルってなあに?、みんなで歌いましょう♪、困った時は、だれに相談する?、今日の「ふりかえり」とアンケートの順で講題は進みました。
おかねの種類?では食費、家賃、光熱費、通信費、理美容代、衣類費、治療費、「おこづかい」について学びました。
電子マネーって知っている?ではPASMO, Suicaを例にあげて電子マネーのよいところ、危険なところについて学びました。
ケイタイ、上手に使ってる?では便利な点、トラブルの危険性について学びました。
次の講題「消費者トラブルってなあに?」では「アポイントメントセールス」「キャッチセールス」ついて学びました。特に見学者でもある保護者からも「知らなかった」という言葉がでたのが、アポイントメントセールス・キャッチセールスについてで、無理やり契約書にサインをさせられそうになった時には「帰ります」と3回以上言葉にだして言う講義の時でした。たとえ無理やりにサインをさせられても消費者契約法という法律で守られる事と、クーリングオフという制度についても勉強しました。そして皆で、ももたろうの替歌で「アポイントメントセールス」「キャッチセールス」の歌を合唱しました。

最後に、もしトラブルに巻き込まれたら「だれに相談する?」。具体的に配布資料に家族では誰、学校の先生では何先生、職場の信頼の於ける上司、ケースワーカーさんなど名前を各自書いた。KOYOクラブの顧問の市岡さんも勉強会に参加されていたのでケースワーカーは市岡さんだねと子どもたちが口をそろえていました。
今回の勉強会に親の立場として参加させて頂き一番思ったことが、今回の主役は子供達で正解であったと思いました。なぜなら親だったら一方通行の勉強会で終わっていたと思います。
講師の方々全員が子供達の目線に降りて下さり子どもたちは真剣に講義を聞いていました。KOYOクラブの今後の行事の在り方として子供達が主役の勉強会を増やして行く必要性を感じました。
本日2時間に渡り、子供たちの目線になって講師を務めて下さった「おたふくけん」の方々に感謝申し上げます。
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